ライブの詳細は、会場・主催者にお問い合わせください。


五十年目の邂逅
ー夢のまわりで戯れていたー
@名古屋・Tokuzo

犬塚康博(Vo. Gt. Bass)
Guest:いとうたかお(Vo. Gt. Harp)

日時
2025年06月20日(金)
午後6時00分:開場/午後7時00分:開演

会場
Tokuzo
名古屋市千種区今池1-6-8
ブルースタービル2F
052-733-3709 

料金
予約:¥3,800-/当日:¥4,000-(要別途オーダー)


犬塚康博氏から連絡をもらったのは昨年(2024)の仲秋だったろうか。
数年前から毎年6月頃に名古屋「Tokuzo」でライブをしているのは知っていたけれど、今回の連絡は、
「いとうさんと初めて会ってから来年で50年になるので、次回は一緒に出来たらと思いまして・・・」という、お誘いだった。

そうかぁ、50年になるんだ・・・、改めてそう言われるとしみじみするなぁ。

1976年リリースのボクのアルバム『Booking Office』に収録されている「海抜3m」という曲でバッキングを務めてくれたバンド「ランニング・ベア」で、犬塚氏はBassを弾いていた。
スタジオに入ったのは1975年の冬だったはずだ。
天王寺野外音楽堂で催されていた「春一番コンサート」にも一緒に出演したけれど、浪人生だった犬塚氏はその後大学に受かってバンドから身を引いた。
それから何年か経って再会した時には、彼は考古学者になっていたが、やっぱり音楽からは離れられず、仕事の合間に自分の楽曲を書き溜めていた。
ボクは彼の作る歌が好きなので、以前はカセットテープ、最近はCD-Rでもらっては密かに聴いていた。
ちなみに、加川良氏の歌っている「幸せそうな人たち」は犬塚氏の作だ。

今回ボクはゲストということなのだが、ほとんどジョイントのような感じになる予感。
こんな機会は滅多にないと思いますので、ぜひお運びいただければ・・・と思っている次第です。


あの日ボクらは 静かな音楽になった
@ 岐阜県各務原市「6-21」

出演
金森幸介/いとうたかお

日時
2025年06月27日(金)
午後6時00分:開場/午後7時00分:開演

会場
Music Room 6-21
岐阜県各務原市鵜沼南町6-21
058-384-0129

料金
予約:¥3,500-/当日:¥4,000-(1ドリンク付)



3月の初旬、PAマンの福井としお氏からメールが届いた。
福井氏は、いつも自分の車に音響機材を積んで、金森幸介のライブツアーに同行している人である。

「ご無沙汰しております。昨年電話でお話ししました、今の内にやっといた方がいいライブなんですが、6月27日(金)『6-21』ではどうでしょうか?」ということだった。

そう、このライブの、サブタイトル・・・?・・・シークレットタイトル・・・?・・・は、『今の内にやっといた方がいいライブ』・・・なのです!!

金森幸介とボクは同い年、誕生日は幸介がボクより一週間早いので、幸介は「この一週間はオレを【兄さん】と呼べ」と言うが、ボクは一度もそう呼んだことはないのだった。
しかしボクにとって幸介は、本人言うところの「アホ〜」なところも含めて、尊敬に値する同年代のシンガーのひとりであることは間違いない。

それぞれ多少の時期的な違いはあるけれど、あの日歌い始めたボクらは、まだへこたれちゃいない、けれど・・・気持ちはそうであっても、身体がついていかない時は、必ずやって来るのである。

想いは胸に秘めるものである。
見せてはならないものである。
穢されてはならないものである。

『今の内にやっといた方がいいライブ』・・・なのである。
『その日ボクらは、静かな音楽に』・・・なっているはずである。


暑気払い
ジョイント・ライブ
@覚王山・山山堂

出演:
いなのとひら・のとこば
いとうたかお

日時
2025年08月02日(土)
午後6時00分:開場/午後7時00分:開演

会場
山山堂
名古屋市千種区菊坂町2-19
052-763-6262
予約mail:taco@aba.ne.jp(高山 宛)

料金
予約・当日共 \3,500-(ドリンク別)



『いなのとひら・のとこば』という風変わりなネームの三人組バンドを知ったのは、いつ、どこでだったのか・・・?
Facebookの誰かのタイムラインにYoutubeURLがあって、クリックしたのが始まりだったかもしれない。
おかしな場所に『・』があるので、おかしげなネームに見えてしまう。

そのネームに似合って・・・と言ってしまってイイのか・・・わからないが、一瞬おかしげにも聴こえる『Protest Song(抗議の歌)Satirical Topical Song(風刺的な時事歌)』を、真面目に且つパワフルに歌い演奏する、三人組バンドなのだ。

それにしても、一見おかしげに感じるかもしれないパフォーマンスは、高度なプレイ・テクニックに支えられていてこそ成り立っているのだった。

『いなのとひら・のとこば』の、直截でアイロニカルな風刺歌と、ワタクシ『いとうたかお』の、やや婉曲な物言いになりがちな歌とが、夏の盛りの8月2日(土)、覚王山『山山堂』にて、暑気払いのジョイントライブと相成った。


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